秋のエピジェネティクスオンラインワークショップ2023


Diagenodeではエピジェネティクス研究で使用されるクロマチンDNAメチル化の実験手法をマスターしていただける秋のオンラインワークショップを開催いたします。

プログラム(2023年10月3日~11月14日)は完全にモジュール化されており、必要な項目だけ選択して聴講していただけます。あなたの研究に最も関連性の高いセッションにご参加ください!

また、エピゲノム解析の新しい技術や今後の技術についてもご紹介します。

すべてのセッションは、クロマチンおよびDNAメチル化研究に必要な手法の技術を習得するため、講義・デモ・ユースケースなどのアクティビティを組み合わせた内容となっています。ワークフローの項目毎に分け、深く掘り下げた内容をお届けいたします。

弊社のサイエンティストに直接質問していただくことも可能です。(専用チャットや掲示板を利用していただきます・言語は英語になります)

クロマチン研究技法セミナー

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10月10日(火)

 

  1. 植物のChIP概略:ChIP-qPCRかChIP-seqか
  2. クロマチン調製:クロスリンク、細胞破砕、クロマチン断片化
  3. 免疫沈降セットアップ:抗体、N数、インプット、ポジコン/ネガコン
  4. ChIP-qPCRセットアップと解析
  5. ChIP-seq:ライブラリー調製、シーケンシングと解析
  6. 植物のDNAメチル化解析について

10月17日(火)

 

  1. クロマチンプロファイリング手法:ChIPmentation, CUT&Tag, ATAC-seq
  2. タグメンテーション手順と他手法との比較
  3. iDeal CUT&Tag kit for Histoneプロトコール
  4. ライブラリー調製
  5. 解析

10月24日(火)

 

  1. ChIP-qPCR、ChIP-seqのデータ取得
  2. クロマチンデータのバイオインフォマティクス解析(ChIP-Seq, ATAC-Seq, CUT&Tag)
  3. シーケンシングQC
  4. 解析PCのリソース要件
  5. 必要なソフトウェア

DNAメチル化研究技法セミナー

11月7日(火)

 

  1. カバレッジ比較:WGBSとRRBS
  2. RRBS実験ワークフロー:サンプル調製、ライブラリー調製、サンプルプール、バイサルファイト処理、ライブラリー増幅、QC
  3. プール時に有用なソフトウェア:Intelligent Pooling Software
  4. RRBSシーケンス時の推奨事項
  5. 種間の多様性
  6. その他の手法:EPIC array, Human Methylome

11月14日(火)

 

  1. MeDIP-seq、MeDIP-qPCR:データ取得と解析
  2. RRBSデータ取得と解析
  3. バイオインフォマティクス解析:1塩基分解能でデータを取得する場合について
  4. 解析PCのリソース要件
  5. 必要なソフトウェア

情熱あふれるエピジェノミクスのエキスパートが、サンプル調製、ウェットラボのプロトコル、ライブラリー調製、解析、バイオインフォマティクスのワークフローを詳しく解説します。

初心者の方もエキスパートの方も、是非この機会にご参加ください!



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