細胞・組織を扱う分子生物学研究において欠かせない工程が超音波による細胞の可溶化(ホモジナイズ)、およびDNAの機械的断片化(せん断)です。様々な実験手法において、最適な実験結果を得 …
タグ: DNA・RNA・クロマチン超音波処理
DiagenodeではPicoruptor®ウルトラソニケーターをはじめ、DNA・RNA・クロマチンDNAの最適な断片化結果を得るためのソリューションを提供しています。ここでは、超音波処理に関する記事を下に示します。
Chapter 1. クロマチン免疫沈降(ChIP)とは?
クロマチン免疫沈降(ChIP: chromatin immunoprecipitation)法は、生細胞内でのタンパク質‐DNA間の相互作用を解析するための方法の一つです。クロマチ …
Chapter 3. ChIP-seqとは?
Next Generation Sequencer(NGS, 次世代シーケンサー)とは 次世代シーケンサー(NGS, Next Generation Sequencer)は、ランダ …
Chapter 5. ChIPアッセイ成功のポイントとは?
ChIPアッセイの実験手順はいくつかのステップに分かれており、それぞれに係るパラメーターが多いため、ポイントを押さえないとなかなか一度で実験を成功させることは困難です。 そこでここ …
Chapter 7. Picoruptor(ピコラプター)と超音波処理法
ChIP実験の成功のカギは、目的の生物学的シナリオの状態を反映する断片化クロマチンの調製にあります。 高品質のクロマチンサンプルは、クロマチン断片サイズの分布が適正で、またChIP …
Chapter 8. クロマチン断片化条件を選びましょう
クロマチン断片化には超音波処理装置の条件設定が大事ですが、超音波処理条件は多くのパラメータに左右され、希望の鎖長の断片を得ることは困難です。以下にクロマチン断片化条件の決定のポイン …
Chapter 10. ChIP実験マニュアル・ガイド
ChIPは原理は単純ですが、それぞれのプロセスにおいてパラメーターの多い複雑な実験系です。 Diagenode社ではChIP実験試薬および超音波処理装置メーカーとしてこれまでにノウ …
MeDIP法(メチル化DNA免疫沈降)|エピジェネティクス研究で使用される実験手法
メチル化DNA免疫沈降(MeDIP, Methylated DNA ImmunoPrecipitation)は5-メチル化シトシン(5-mC)または5-ヒドロキシメチル化シトシン( …
MethylCapアッセイ|エピジェネティクス研究で使用される実験手法
DNAメチル化 MethylCapアッセイ(メチル化DNA結合タンパク質結合法) メチル化DNA結合ドメイン(MBD)アプローチは、メチル化DNAに対するH6-GST-MBD融合タ …
バイサルファイト法|エピジェネティクス研究で使用される実験手法
バイサルファイト法によるDNAメチル化解析 DNAのバイサルファイト(亜硫酸水素塩)処理は、DNAメチル化研究において最も一般的に使用されるゴールデンスタンダードの実験手法で、1塩 …