クロマチン調製で、SDS濃度1%のバッファーを用い4℃でソニケーションを行っていますが、SDSの析出を防ぐにはどうすればよいですか?




【FAQ】SDSの析出を防ぐ方法について



Shearing bufferは超音波処理のなるべく直前にサンプルに添加する必要がありますが、最適な結果を得るためには、超音波処理前に氷上で10〜15分間インキュベートします。

超音波処理は通常数分しかかかりません(超音波処理装置とサンプルタイプによって異なります)。

超音波処理時間を短くすることにより、SDSの実質的な沈殿を防ぎます。

プロセス中にSDSのごく一部が沈殿する場合であれば、これは通常害となる影響は与えません。



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