【FAQ】ChIPに使用する典型的なソニケーションサイクル
必要な超音波処理(ソニケーション)のサイクル数とトータルの超音波処理(ソニケーション)時間は必要とするDNA断片の長さによって異なります。推奨プロトコールを以下にご提供します。
実際のソニケーション結果は細胞の種類と初発サンプル量、純度、体積、濃度及びサンプルの粘性に応じて変動します。
1サイクルあたり30秒ON/30秒OFFとし、ご使用になるサンプルに対しサイクル数のタイムコースを取って最適なせん断条件の評価を行うことを推奨します。
Chromatin shearing optimization kit – Low SDSを用いた新鮮組織および冷凍組織からの断片化クロマチン調製の最適化検討
Chromatin shearing optimization kit (Universal Plant ChIP-seq kit)を用いた植物組織からの断片化クロマチン調製の最適化
Picoruptor専用0.1、0.65、1.5 mLサンプルチューブを用いた10-300μLクロマチンの断片化
Picoruptor専用15 mLサンプルチューブを用いた0.5-2 mLクロマチンの断片化
Picoruptor専用0.2 mLサンプルチューブを用いたクロマチン断片化の再現性検討
Picoruptorを用いたChIP脱クロスリンク後のDNAの再断片化