【FAQ】ChIP時のクロマチン濃度と抗体濃度
必要とされる抗体の量は各抗体の特性に依存するため、常に抗体のご使用前に使用する抗体の濃度を振って最適化の実験を行うことをお勧めします。
ChIPシグナルが飽和する抗体濃度を確認してください。
また、S/N比が最適になるような抗体濃度を使用することが重要です。
www.diagenode.comでは各抗体についてウェブ上で、推奨使用濃度とChIP-seqのバリデーション結果をご確認いただけます。
Diagenodeではバッチ毎にバリデーションされたChIP-seqグレード抗体を提供しており、それぞれについて免疫沈降用に推奨する使用量を記しています。
サンプルが特殊な場合は使用量の変更が必要な場合があります。その場合は最適化のため濃度を振り滴定を行ってください。