【FAQ】凍結細胞・組織の固定化
新鮮な細胞を対象にクロスリンクとChIPを行うことがベストですが、凍結細胞を使用することも可能です。
細胞を氷上でゆっくり融解し、融解後すぐに処理を行ってください。
凍結組織の場合も、組織を氷上でゆっくり融解後、すぐに処理を行ってください。
サンプルの温度が上昇するとプロテアーゼによるサンプルの分解が始まりますのでご注意ください。
組織はドライアイス上に乗せたペトリ皿中で小片に分けながら融解し、解凍後直ちにクロスリンク(固定化)を行い、その後可溶化・ソニケーションしてください。