【FAQ】異なる細胞に繰り返しChIP
特定の細胞で一度確立したChIPの条件で新たな種類の細胞を用いてChIPを行いたい場合、多くの場合では同じプロトコールを転用できますが、調整が必要な場合もあります。以下のポイントを押さえることにより、円滑に実験を行いましょう。
① 細胞が異なっても細胞数を揃えてChIPを行うことにより、検討条件を整理できます
② ホモジナイズと可溶化条件について、細胞に応じた条件検討が必要な場合があります
③ クロマチン断片化の条件(ソニケーションなど)に調整が必要な場合があります
④ 細胞数が異なる場合などには、再度抗体量の最適化を行うことが推奨されます
⑤ qPCRのプライマー(ポジコン、ネガコン領域)配列が使用可能かご確認ください
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