エピジェネティクス受託解析サービス


興味深い現象を発見し、それについてどのようなことが起こっているのか詳細に知りたいのに、手元の研究施設は十分なリソースを備えていない、またはリソースを揃えるまで待つだけの時間がない…そのような状況でもDiagenodeがお手伝いできます。

Diagenodeは、多様なニーズに応える受託解析サービスをお客様に提供しています。エピジェネティクス関連機器・試薬メーカーとして、サンプル処理やデータ解析に精通した経験豊富なスタッフが解析を行います。

弊社のサービスの特徴は以下の通りです。

  1. 品質管理された試薬・専用機器を用いて高い再現性を実現
  2. お客様との対話を通じてプロジェクトデザインをカスタマイズ
  3. 各プロジェクトに社内の専門家が専任
  4. 統合データ解析
  5. プレゼン品質のデータと図

Diagenodeはエピジェネティクス関連受託解析サービスとして以下のサービスを提供しています。

ATAC-seq受託サービス

ATAC-seq(Assay for Transposase-Accessible Chromatin using sequencing)は、ある状態における細胞内のオープンクロマチン領域をトランスポゼースを用いてゲノムワイドに網羅的にタグ化し、得られたタグ付き断片を含むライブラリーの配列を決定する解析方法です。

ChIP-seqプロファイリングサービス

現在、エピゲノム研究に最も選ばれているのはクロマチン免疫沈降(ChIP)アッセイです。ChIPは、特定のタンパク質または修飾された形態のタンパク質とゲノムDNA領域間の相互作用を研究する貴重な方法です

DNA メチル化プロファイリング (RRBS 受託サービス)

Reduced representation bisulfite sequencing (RRBS) 技術はゲノムの一部分を濃縮してメチル化解析を行うことによってシーケンス量を減らす手法です。カバレッジが200~400 万CpGと非常に高く、CpGメチル化解析に適しています。

DNA メチル化プロファイリング (WGBS受託サービス)

全ゲノムバイサルファイトシーケンシング (WGBS) 技術は、NGSを用いてゲノムストランドごとのメチル化状態を1塩基スケールの解像度で網羅的に解析できる技術です。

Targeted DNA methylation受託解析サービス

Targeted DNA methylation受託解析サービスではゲノム上の既知・特定の領域内のDNAメチル化を定量解析して結果をお届けします。解析したい範囲・対象に応じて異なる分析方法を選べます。

Infinium Methylation EPIC array 受託サービス

Infinium Methylation EPIC arrayバイサルファイト処理による塩基変換とIllumina®社の技術に基づいており、1塩基の分解能とゲノムワイドなカバレッジを持つDNAメチル化解析技術です。ヒトとマウスのゲノムに対応可能なアレイをご用意しています。

RNA-seq受託解析サービス

RNA-seqは次世代シーケンスを用いた生体内の転写産物の種類の特定や定量を通じて、トランスクリプトームの網羅的なプロファイリングを可能とする技術です。

Human Methylome 受託解析サービス

Human Methylome受託解析サービスでは、NGSを用いてヒトの組織検体やリキッドバイオプシーから得られた微量サンプルの網羅的なDNAメチル化プロファイルを取得します。

Diagenodeでは、RNA-seqも含めた重層的な解析サービスをワンストップで受託でき、機能的エピジェネティクスに対する理解を深めるための、エピゲノム全体に対する解析を実施します。

グローバルサイトで各サービスの詳細をご案内しておりますのでそちらも是非ご覧ください。

service workflow
サンプル処理からデータまで

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